現代人にとって必須のアイテムともいえるほど、広く浸透したスマートフォン。一般ユーザーがスマートフォンを利用する大きなメリットの1つに、専用アプリをインストールすることで、より企業の提供するサービスを便利に利用できるという点が挙げられます。

企業側も、専用のアプリを通してサービスを提供することで、よりユーザー満足度の向上につなげやすくなります。これまでWEB上で提供していたサービスを、アプリを通して提供できるよう、専用アプリの開発を検討している企業も多いのではないでしょうか。

アプリの開発を請け負う会社は非常に多くあります。専門的な知識がないと、それぞれの会社を比較することはかなり難易度が高いと言えるでしょう。そこで今回は、専門の知識がなくてもアプリ開発会社の比較ができるよう、「アプリ制作会社選びの際に見るべきポイント」をご紹介していきます。

１．アプリの開発実績

まず真っ先に見るべきポイントとして、アプリの開発実績が挙げられます。開発実績が豊富な会社はそれだけ多くのノウハウを保有していると言えるため、柔軟性のある対応が期待できます。

開発実績を見る時はその数だけでなく、どのような分野の開発実績が多いかを確認することも大切です。アプリ開発会社により、特に強い分野は異なるからです。できる限り、自社の提供するサービスに近い分野のアプリ開発実績が豊富な会社を選ぶと良いでしょう。

２．料金体系

アプリの開発にかかる費用は、搭載する機能や納期などにより、かなり開きがあります。ごくシンプルなシステムのものであれば安価で開発を依頼できることもありますし、機能が多彩で開発に時間や労力を多く要するものであれば、費用は高くなります。また途中で仕様変更などをした場合も、初期の見積もりより支払い費用は高くなることが多いです。

開発の途中で、何らかの理由により仕様変更や機能追加などの必要が生じた場合、想定していた予算を上回ることも考えられます。初期の見積もりが明瞭であることはもちろん、仕様変更時の追加費用に関しても、わかりやすい料金体系を設定している会社を選ぶことが勧められます。

3．サポート体制

スマートフォン用アプリは基本的に、出来上がった後も修正や調整などを続けていくものです。エラーが発生した際の修正の他、よりユーザーが使いやすいようバージョンアップをすることもあるでしょう。一度作って終わり、ということはほとんどありません。

完成後も修正や調整の必要があることを念頭に、先々のサポート体制が充実している会社を選ぶと良いでしょう。

また、アプリのデザインや仕様にはトレンドがあり、その時々によって「ユーザーが使いやすいアプリ」の基準は変わります。一例ですが、VNEXT JAPANのような、最新技術を持ってしてトレンドにマッチしたアプリ開発を手掛けてくれる会社を選ぶことが勧められます。

一般ユーザーは、生活の中で非常に多くのサービスに触れる機会を持っています。サービスの内容が優れていても、それを提供するアプリが使いにくいと、ユーザーはそのサービスから離れていってしまうでしょう。自社のサービスにマッチしたアプリを開発してくれる会社を見極め、選ぶことが大切です。