ビジネス、起業、マーケニュースのバンビスタ

■会社関係の訃報を聞いたときの対応

ビジネスいろいろ  |

訃報は公私関係なく、いつでも突然にやってきます。仕事中に思いがけず社員の家族や得意先の社長、担当者の訃報を受けた場合は、まず落ち着いて必要な情報を把握しましょう。それから上司に故人の氏名、いつ、どこで、亡くなった理由、年齢、喪主の氏名と故人の関係、通夜や葬儀・告別式の日時、場所、献花・供物の可否などを報告し、指示に従って手続きを行います。

参列する前に行っておくべきなのが弔電の手配。お通夜の当日までには、斎場に弔電が届くようにしましょう。どれだけ遅くても告別式の開式前までには届くようにするのがマナーです。ビジネスシーンで利用したいのが、VERY CARD for businessの弔電です。法人会員登録をすることで従来の3分の1程度のコストで弔電を送ることができ、350文字までなら文字課金もありません。費用を抑えつつ、哀悼の気持ちを十分に伝えられます。そして勤めている会社の社長や上司の家族が亡くなった場合、通夜や告別式にお手伝いとして呼ばれることもあるでしょう。そういうときは進んで協力するようにしてください。もちろん、参列者に悪いイメージを与えないようなふるまいを心がけるのが基本です。

また社内の複数のメンバーで葬儀に参列する際は、役職上位の人から受付・焼香を行います。焼香には立礼と座礼があり、お香の種類も抹香と線香があります。回数も宗教や宗派によって異なりますが、通常は2~3回です。会葬者が多いときは1回の場合もあるので、現場で臨機応変に対応するようにしましょう。神式の玉串奉奠(ほうでん)、キリスト教式の献花においても基本的な順番は変わりません。

本来、お通夜は急いでかけつけるものであるため、喪服を着ていなくても問題ありません。ただ近年、葬儀や告別式は家族や親しい人だけで行い、仕事の関係者はお通夜だけに参列する傾向が強くなっています。こういった場合は喪服で参列しても失礼にあたらないとされています。また、斎場や火葬場の予約がすぐにとれない首都圏では、亡くなられた数日後にお通夜が行なわれることもあります。その場合も同じく、喪服で参列することになります。突然の訃報には細心の注意を払い、もれなく対応できるようにしておきましょう。

gf1420128742w

« »